Floor staff / Kaede Shoshi

フロアスタッフ

所司 楓

ネッツトヨタ岡山 岡山店

「ありがとう」の連鎖が広がっていく

本社には一般のお客様だけでなく、お取引先様や会長、社長宛てのお客様も来られます。加えて携帯電話業務や車検の精算、部品の入庫などバックヤードのことまで業務が多岐にわたっています。自分にできることが増えれば増えるほど、お客様からの「ありがとう」、さらに社内の仲間からいただける「ありがとう」が加わっていく。そうして自分が「役立てている」という実感につながっています。 「ありがとう」のためにがんばっているわけではないのですが、自分の言動の対価として感謝の言葉をもらえると、次へのモチベーションにもなります。場所、時間、それから人。様々なところで生まれる「ありがとう」が大きな輪になってあちこちで連鎖してつながっていくことがネッツトヨタ岡山を象徴する現象なのではないかなと感じています。

気さくな交流から何かの気づきを提供する

カーディーラーって「何か買わされるんじゃないか」「車の修理に行く」など用事がないと行きにくい場所だと思っておられるお客様が多い気がします。そうしたイメージのない、敷居の低いお店づくりをしたいと思っています。コンシェルジュコーナーでは周辺スポットの紹介をしていますが、グルメに詳しいお客様が私たちに教えてくださることも。いろんな会話がはずむ、「また行きたい」と思っていただける気さくなご近所付き合いのような場所であればいいなと思います。 場所づくりができたらもう一段階先へ。ただ交流を楽しむだけでなく、安全意識やモビリティライフの考え方など、私たちからも何か“気づき”をご提供できれば。お客様の生活をより良いものに変えていける存在として、さらに価値を成せるのではと考えています。

教えるのではなく共に学ぶ姿勢

各自に配布されているタブレットにはお客様のカルテのようなツールがあり、お話の内容で必要な情報があればすぐに社内連携して最適な提案ができるようになっています。それぞれの立場と役割を生かしてスピーディに対応できるようになっています。 後輩指導においても指導するのではなく“一緒に学ぶ”姿勢を貫いています。実際教えられることのほうが多いですからね。入社後のキャリアパスが改定され、契約社員からスタートするという就業形態になってから初めて、フロアスタッフ主任に昇格しました。役がついたからといって偉くなったということではなく、後輩たちのモチベーションがアップできるロールモデルになれればと考えて自分自身の行動に責任を持って取り組んでいきたいと考えています。

Aiming to provide customer service
that makes people want to come back again.

Kaede Shoshi / Floor staff

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